一人称「俺」二人称「お前」
基本的に無礼だが、配慮や情けのある行動をするチグハグ人間。
なんかめっちゃ過去に背中押されて歩いてる。なんならその過去を自分で美化して効力を上げている。
後ろ向きに後ろ歩きの思考の持ち主。
本人は無気力気味だし活動意欲がないはずなのだが、全くその逆に足が向くし自分から進んでいる生き物。

めちゃくちゃため息つく。
「はあ……」「チッ、なんだ？」


「俺は金が要る。それであんたは手が足りない。利害の一致ってやつだ」
「俺のことは上手く使え。使えないならさっさと捨てろ」
「ここは任せた。お前のほうが話纏めるの上手いだろ」
「邪魔はしないでいてやる。だから邪魔はするな」

「困ってるやつ見つけるとため息が出る。見過ごすと死んだときもう一回死ななきゃならなくなる」
「死んだあとに会うやつに引かれたら俺はどうすりゃいいか分からん」

「借りるなら他の手にしろ。猫とかな」
「………馬鹿が、猫の手で何とかなるかよ。馬鹿に免じて手ぇ貸してやる」

「断る………チッ。報酬は？それ次第だ」

「そそるケツしやがってこのガキ……」
「小せえナリして図太いじゃねぇか。好きだぜそういうの」
「ガキみてぇな見た目しやがって。趣味の女は殴りたくねぇな……」

「面倒くせぇな……チッ、面倒くせぇクソ」そう言いながら手伝いに行く

「暇なら一晩どうだ？お前が楽しめるかは知らんが」
「お前は趣味じゃねぇ。帰って飯食って寝ろ」

「信じたいことを信じてろ。だが信じてるからって人に押し付けるな」
「押し付けてもいいならお前を言いなりにできると信じて、俺が横暴な態度を取って良いことになるだろ？」

「お前また同じことしてたらぶち殺すからな。分かったら生きてること噛みしめて走れ」

「俺は万能でも最強でもねぇが、出来ることやらねぇほど愚かじゃねぇ」

「ロリコン野郎だと？なら巨乳好きはおっぱい魔人かなにかか？」
「ギャル好き男なら童貞野郎で、高収入好き女なら理想高い系か？」
「分かったら二度と言うんじゃねぇ。手ぇ出してやるからな」

じーっ
「……あぁ。良いルックスしてんなと思っただけだ、気にすんな」
「安心しろ。開口一番で俺好みじゃねぇ頭してるのは分かってるから」

「遊ぶならお前みたいのが丁度いい。でも恋するには手遅れだ。愛するなんざもっての外だ」


ギャップ効果強め。
はじめに悪態をついて悪印象だが、なんやかんや手伝ってくれたりなどが目立つムーブ。


本来の性格はクソガキ。親の言いつけに反発するタイプ。
甘やかし系母と甘やかされ系父だったせいでそりが合わず、反対に幼馴染とはベストマッチした。

少年期から青年期にかけて現在の性格が形成されている。
現在の性格を表すと、愚痴を言いながらちゃんと手伝ってくれる人。
気難しくやや悲観的で、他人をどうとも思っておらず、決して希望を持って生活していない。
だがその気難しさには困っている人物を見捨てられない情け深さや、現状の改善できることを熟すなど、
二律背反的な内容も多分に含まれている。

情け深さや、改善点があれば指摘するような優しさ、そしてそれを行う行動力は幼馴染の影響。
本人の性格との矛盾は本人なりにバランスを取っている。
手伝いながら悪態をついたり、依頼に行くのも金が要るからと理由付けしたりなど。

ここまで良さそうな性格が散見されるが、そのすべてが本人の意思というにはやや間接的。
本人の願い100％の表現をするのならば、ほどほどにハメを外して、ほどほどに平和に過ごすことが望み。
あくまで、誰かを見捨てなかったり、情け深いような言動は、全て幼馴染に顔向けできるかどうかでしかない。
仮に幼馴染が居なかったのならば、冒険者にもなることなく、小悪党として一生を終えていた。
根っこの感性は中立で中庸。

安っぽい嘘はつかない主義。
シンプルに人間関係トラブルに発展しやすいため。
また、幼馴染を騙したときに後味が悪かったから。


悪癖に、いいと思った女性に一晩どうか聞くこと。一番の選定基準は「身体が小さい」「懐が深い」。
なお貞操観念ゆるゆるは好みから外れるせいで簡単に乗ってくると評価が下がる。
色々加味したうえでの了承の場合、性癖ドストライクになるせいで逆に手を出せなくなる。
その結果、どちらかの部屋で晩酌(本人が飲むしかなくなる)かお菓子パーティが始まることがある。


母親がとんでもないショタコンだったためにネヴァーフの父親を持つ。

ほぼ子供扱いで父を甘やかす母と、そんな扱いを享受していた父を見ていて嫌気がさしていた反発があり、
さらには初恋の幼馴染は家の手伝いをさぼるような自分を家まで引きずっていく生真面目だったため、
自分を律してくれるような女性に靡かれる。

なお、思い出の中の幼馴染があまりにも忘れられず、
小柄で華奢で、はっきりした物言いながら懐が深い人物が好き。
簡単に言えば外見的ロリコン野郎である。
ちなみに恋愛対象が外見的ロリコンなだけで、綺麗で気持ち良ければ大体何でもいいタイプ。
なお、せめて身長120cmはないと子供扱いが上回る。
これは120cmほどが父親の身長で、本人の大人感がイカれているため。

なお、彼の恋愛対象を非常に捻じ曲げた幼馴染の少女とはとあるアクシデント以降離ればなれ。
今では普通に生活しているだろう、と自分の中で結論付けている。なお本人の願いでもある。

どこかで再会でもしないかと考えているものの、
いざ再会したときに顔向けできないと死んでしまいそうになる。
そのため、少なからず誇れるところはあるのだと言えるよう人助けしている。
大きな過ちはない、善行は積んでいる。
そうした自負である。
大きな罪を犯してしまったと思ってしまうと壊れるので注意。

好きな食べ物は味の濃いもの。しょっぱい系。
屋台などで売ってる串焼きとか絶対買っちゃう。そしていつもゴミ捨てに困っている。
元々肉系の茶色いものが好きだったが、青年期に教わった海魚の刺身に舌をぶち壊された。
それ以降、魚の生食にも狂うようになる。これは供給が少ないせいが主な原因。


苦手な食べ物はトマト、ゴーヤ、ピーマン。
トマトはドゥルドゥルが苦手。ゴーヤとピーマンは苦みが成長しても気になってしょうがない。
でも出されたら食べきるのでえらい。これは幼馴染に揶揄われたせい。

あとアルコール類が苦手。
酔うと体が鈍るのでイラつきが勝つせい。許容量自体は一般人並。


一番強いところは、現実と理想がどちらも見えていてバランスよく動けること。
一番弱いところは、現在の理想が壊れると立ち直る手立てがないこと。

「わふあげインスタント卓:なんか」にて
クルス・ゲルティ・ガンズサーティ(鶏)(シンヤ)、サクラ(獣)(シーラ)

覚醒の爪？