容姿・経歴・その他メモ

身長:161cm
体重:ひみつ
一人称:あたし
セイリオスの呼び方:師匠
カラーコード:

〈バックグラウンド〉
エクストリーム、という競技のプロ選手を目指していた女性。
今度大きな大会で優勝すればあるいは……というタイミングで、大学の帰りに突っ込んできたトラックから友人を庇ったことでトラックに轢かれ、異世界転移をした。
転移した当初は血まみれでぐったりしていた上に場所が山中で絶体絶命の状態だった。
これはもうダメかと思っていた所をセイリオスに発見され、助けられ。彼女は一命を取り留めた。

異世界に転移したことを知った彼女は、この先身を立てて生きていくためにセイリオスに技術の伝授を頼み込み、共同生活を始めていくことに。

しかしそれも束の間、彼の戦い方に既視感を覚えた彼女はいくつか彼に質問し、そして気づいた。───ここがアリアンロッドオンラインの世界だということに。
そして、自分が知るアリアンロッドオンラインよりも、少しだけ過去であることに。

もし、自分が知る｜未来《アリアンロッドオンライン》と同じことが起こるのであれば───これから先も、いろんな事件が起きるのだろう。……それを見過ごすことはしたくないし、出来なかった。

こうして、話に賛同し、立ち上がってくれた｜師匠《セイリオス》と共に彼女は廃村を旅立った。

　それからの生活は、鍛練と準備の連続。盾役としての基礎を引き続き師匠から学び、地方特有のスキルはスマホを用いたスキル振りで取得。
　さらに、ゲーム時代の知識を駆使して、ある強化アイテムを彼女は遺跡へと拾いに行った。それは、ライダースーツと仮面ライダー変身ベルトだ。

　これは過去にアリアンロッドオンラインで行われた仮面ライダーコラボのアイテムで、とある風の時代の遺跡に眠っているとされていたもの。……性能としては、どちらも神馬の鞍に相当するものとされていた。救出する手を届かせるため、欠かせない代物であることを伝え、師匠と共に取りに行き……。……そして、彼女は手に入れた。守り、敵を打ち払うだけの力を。

　そして彼と彼女は目指した。彼女の知る知識にない都市、古代都市アルカを。───何かが起きるかもしれない、という予感を持って。

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