地の時代での戦いにて、軍勢からはぐれてしまった1個体。

【思考】
・一つの肉体に拘る→記憶の連続性を重視？
・我が身を投げ出すだけが忠誠ではない
・あくまでRP(本質は魔神らしいままか、人間臭くなるかは今後次第)
・例外個体はいる方がいいという判断

【経緯】
・地の時代での戦いで、軍勢からはぐれてしまった1個体
・摩耗し消滅するのを待つだけなのを変えようと方法を探しあぐねていたところ、当代の英雄だった人物の遺体を見つける(瘴気と神気の相殺を行い、現代で言うところのアルカード相当になっていた)
・遺体に残されていた執念と、本人の継続した記憶への執着が噛み合い、記憶の引き継ぎをしながら取り憑くことに成功
・遺体の人物が結んでいた、"牙持つもの"達との盟約を継続することで、彼らの助力を取り付ける
・帰還を果たすために旅をしていたが、崩落によって遺跡群に閉じ込められ、現在まで時間が飛ばされる
・遺跡は攻略とともに崩壊し、脱出を果たす

【使用するもの】
《フィッシュアンドチップス》/料理/1G/【最大HP】+1 シナリオ持続
《ボグシーチ料理》/サービス/1000G/CL+1扱い シナリオ持続
《ポテトピザ》/特別料理/100G/【最大HP】+2 シナリオ持続

【メジャー】
《ソニックラン》1/魔術<風>/メジャー/自身/【移動力】+1 シナリオ持続
:MP-2

◆最果ての国(CL18/GL19/一人)
・蘇生(1)
・祝福(1)
・陣形(1)
・最後の力(1)
　┗スタンドアップSL1
　　《最後の力》によるフェイトの回復に+1
・複合施設(クアハウス、フェローグラウンド)(1)
・GH：テンプル(3)
・再行動(5)
・フェロー：ケットシー(1)
・精鋭部隊(2)
　┗ガードマスターSL7
　　ギルドメンバー全員の【最大HP】と【最大MP】に+[14]、【物理防御力】と【魔法防御力】に+[8]
・ギルドハウス(1)
　┗ハウスオペレートSL5
　　ギルドメンバーが行なう攻撃のダメージに+[10]
・GH：フェローカフェ(1)

遠吠えが一つ。

全ての者が聞き取れるわけではない。感覚の鋭い者、野生の気配を察知できる者。潜む影に気付いた者……。

神殿の入口に迫る足音は一つ。なのに気配は幾つか混ざっている。

幾らか影が差し込む。実体を取ったかと思うとすぐに霧散し、誰の視界にもとどまることはない。

そうして見えない霧から現れたのは……

数多の攻撃を受けて庇って。古びた鎧に傷が増えていく。

本来であれば鎧を着こんでいようと鮮血が滴り、目を引くが

彼の騎士からはその気配がない。丈夫だからか？それとも……。

影の狼群が騒ぎ立て敵意を向ける。だが彼らの意識は眼前の機械達に向かず、そばにいる此度の仲間達でもない。

「わかっている……。防戦に徹するつもりはない」
狼群に言葉を返し。併せて行動をもって意思を示す。

「少しばかり騒ぎ立てる。容赦を」

態勢を戻し、軌道を引き寄せて。"身体"の結んだ約定を言葉にする。

「盟約は違わず。この身は剣であり盾であり……牙である。眷属達、この牙鈍ることあれば、この首を掻かれよ」

切っ先を眼前の機会に突き立て、血潮の流れの止まった身体がざわめきたつ。

血潮の素なるは他者の肉体。食いちぎり飲み込む。是"牙持つ獣"の証也。